最近(2020年)の財テクについて私のスタンス
こんにちは?みなさんお金は好きですか?私はまあまあ好きです。特に働かず知恵も絞らず貰えるお金がないかと考えてしまいます。
最近の私の資産運用について、どういうスタンスか、一度文章にしてみたいと思ったので、書いてみます。
(※この記事を参考にする場合は、自己責任でお願いします)
住宅ローン
- 借りるのは非常にリスクが高い。
- 基本的に住宅が資産なのだとしたら、住んだ上に更に住宅に付加価値がついて、より高い金額で売却できる資産であるべきなのだが、まあ普通はそうはなっていないわけで、贅沢品ということになる。
- そういうことで、住宅ローンを組んだ家、特に一軒家は気軽に売却できない。(マンションならまだ売りやすいと思います。)その間、引っ越しできない。状況・人生の変化に対応できない。あなたは35年、つまり420ヶ月、銀行に絶え間なく返済し続けることになる。
- 賃貸なら家屋の修繕は大家がやるものですが、持ち家なら自分でやらなくてはいけません。マンションは、自分がやりたくなくても、拠出しなきゃなりません。その点一軒家だと自分が困るだけなので修繕しないという選択肢も最悪選べます。
- 賃貸なら固定資産税・都市計画税はかかりませんが、持ち家はかかります。賃貸も間接的に支払っているようなもんですけど。
- 上記のことはよく言われるんだけれども、みなさん家族の笑顔見たかったんですよね。帰る家が欲しかったんですよね。そこは浪費してもいいと思ったわけですよね。そういう気持ちは嘘じゃなと思いますし、そこは世の中金じゃないと思うんですよ。
- 見栄で借りるのはやめましょう。あと結局はあなたが借りたローンを返さないやつの無責任な意見は好きに無視していい。
- 基本的に住宅が資産なのだとしたら、住んだ上に更に住宅に付加価値がついて、より高い金額で売却できる資産であるべきなのだが、まあ普通はそうはなっていないわけで、贅沢品ということになる。
- 住宅ローンは異常と言えるまでに利率が低い。
- 年利0.5%前後で数千万円貸してくれる個人向けのローンなどこれ以外に存在しない
- 元利均等返済と元金均等返済については、
後者のほうがお得。 → (04/13) 元利均等のほうがお得です(ただし、元利均等に比べて浮いたお金を繰り上げ返済か金融商品に投資する場合)。ただ、前者をおそらく最初に薦められるだろうし、後者だと保険の内容などが前者よりショボくなるケースもある。- 間違いなく元金均等返済のほうがシミュレーションは簡単。
- 元利均等返済とか、ローン借り換えで元金減ってなくて辛いことにならないのかな?と思います → (04/13) 利率が変わった場合面倒ですが、計算できなくもありませんでした。
- 住宅ローンを新規契約をする人が、固定か変動を選ぶとしたら、変動を選んだほうが得。
- 繰り上げ返済は、住宅ローンの利率が4-5%を越えない限り、原則まったく行うべきではない。
- 住宅ローン税額控除、ほとんどの人は所得税全部返ってくると思います
- 長期優良住宅で税額控除の上限が50万円になっても、それを使いこなせる人はごく一部だと思います。
- どうでもいいのですが、住宅ローンは税金の控除の最強クラスである額面控除です。たとえば、税金30万かかるところを、20万チャラにしてあげますというやつですね。普通の税額控除は、あなたの税金の計算根拠になる所得額を20万減らしてあげます(結果、住民税が2万安くなったりします)というやつですね。
保険
- 大前提: 保険は予期しない事態に備えるもの
- 保険で貯蓄しない
- 基本的に保険会社が運用するより自分で運用したほうが運用成績がいい
- 保険で得しない
- 予期しないことが起きても生活が完全に崩壊しなければいい
- 保険で貯蓄しない
- すでにあなたは高額な保険に加入しています
- アクチュアリー(保険数理士)、保険に入ってない説
- あまり保険に入ることを積極的に検討しなくてもいい
- これが成立するのは、今の日本に暮らしているからです。
- ノーリスク主義は成立しない
- たまに保険で得する人がいるが、がん患者の闘病記と同じで、気にしないほうがいい
資産運用
大前提
- 大前提: 基本的に本業を持つ人が資産運用にかけられる時間や労力は少ない
- 大前提: 基本的に将来を予測できない
- チャートがどう動くかなんて、ほぼわからない
- 今は底値なのか?天井なのか?誰にもわかりません。
- 「○○だから、上がる・下がる」だなんてのは幻想
- 今のコロナ不況みたいな、長期的・全体的なトレンドは分かる。完全に予測できないわけじゃなくて、予測できるところと予測がつかないところがある。
- デイトレで稼ぐのは普通の人には無理と思います。
- チャートがどう動くかなんて、ほぼわからない
- 大前提: 新しい投資商品が良いか判断できない
- 例: ビットコイン、ソーシャルレンディング etc
- 判断できないのは、知識がないから、知識を持っている人との繋がりがないから
- 人を騙そうとする人は大勢いるし、善意であっても結果的に人を損させる結果になることも多い
- 投資手法について述べるときは、「自己責任である」というのもこのため
- 株や投資信託など伝統的な投資商品に頼ることになる
- 詐欺的商品が出づらい
投資スタンス
- 上記の前提により、基本的に労力2割・成果8割を理想とする長期資産運用を目指していくことになる。
- 年利5%あれば十分
- 特別いい成績も出せないが、特別悪いこともない、みたいな資産運用。
- 他人が噛み砕いた知識、問題が少ない人気のある手法を取り入れることになる。
- 新しいことはしない。そういうのは自分の業務の専門分野でやればいい。
- こういう場合、基本的には(上記と矛盾するようだが)情報収集に重点をおくことになる。
- どう資産運用を頑張っても、短〜中期的に資産家になれる道は上記の前提の人間には無い。
- 銀行預金・タンス預金は、日本銀行券の1点投資と思っていい
- 証券会社選び、99割の人はネット証券でいい
- はっきりいうと、投資信託がメイン
- S&P 500などの成長している株式市場の経済指標に連動するものを選ぶ
- 株式市場はずっと成長しつづけると期待できる
- eMAXISSlimなど手数料は低いものを選ぶ
- S&P 500などの成長している株式市場の経済指標に連動するものを選ぶ
- 投資は税制と表裏一体。
- 配当は基本的に出なくていい。配当を出すぐらいならファンド内で利潤を再投資にまわしてくれたほうがいい。
- 配当には税金がかかります。
- 配当をもらうなら配当をもらうための商品を買ったほうがいい。配当をいちいち自分で再投資に回すなんてことはしないもののほうがいい。
NISA、積立NISA、iDeCo
- 労力をかけない投資ナンバーワンは積立NISA
- iDeCoもいいけど
- 住宅ローン控除ある人にとっては控除する所得税がないわけで、せいぜい住民税から控除される。しかも受け取り時に課税される可能性もあり、投資した金額も引き出せず、微額とはいえ手数料も取られ、メリットが微妙。
- 手続きが面倒くさいです。そもそも企業型確定拠出年金があるかどうかで条件がかわって、証券会社に口座ひらいて、それが無かったとしても、証券会社からiDeCoの資料をもらって、会社に記入してもらって、自分でも記入して、返送して、証券会社でチェックの上、協会で審査で、数ヶ月かかりました〜、今後最低拠出額出してってくださいね〜、とか面倒すぎない?
- 間違いなく万人にインスタントにオススメできるのは積立NISAです。
- でもサラリーマンなら検討すべき。(自営業ならもっと検討すべき、なんだと思う)
税金
- ふるさと納税
- 扶養
全然視野に入ってない、ここで述べていないもの
- クレジットカード
- ポイント、ポイ活
- MoneyForward など家計監視
- 副業