Zumba de 脂肪燃焼! をやっている
最近フィットボクシングと並行して、Zumba de 脂肪燃焼! (Zumba Burn it up!)やってます。
本作の悪いところ
本ゲームはフィットネスゲームなんですが、はっきりいってゲームというよりは、ズンバという中南米のフィットネスダンスのYouTube動画集のようなものだと考えたほうがいいぐらいのゲーム性の低さです。
基本的に非常に不親切です。ズンバのコンセプトも何も解説しません。超高速ズンバをインストラクターがいきなり踊るので、ジョイコン右手にいきなり真似するだけです。鏡像で真似しろとも何も言われません。右手だけで何を判定しているのかは謎ですが、採点だけはされます。
あとセガのローカライズも手抜きが感じられます。本ソフトのタイトルはZumba de 脂肪燃焼!のはずですが、ソフト中に語られるタイトルはZumba Burn it up!になってしまっています。
フィットボクシングのようなクオリティ、ましてやリングフィットアドベンチャーのようなクオリティは一切望めません。
本作の良いところ
…とここまで不満をつらつら述べてきましたが、本作、点数なんかどうでもいいのです。正しい振り付けとかもどうでもいいんです。ゲーム性もいりません。
そもそもズンバというのが、
ズンバの典型的な特徴は、先ず、 インストラクターが事前に振り付けについて説明しない こと、生徒に向かって正面で踊ることが多いために、生徒は鏡面で踊ることが多いが間違いでは無いこと、そもそもダンスの振り付けの正確性を競う種目ではないこと、などが挙げられる。
レッスンは一曲目からインストラクターの説明は一切無く、ストレッチなどの要素を含みながらダンサブルに行われる。インストラクターはレッスン中は喋ってはいけない決まり(ノンバーバルコミニケーション)になっており、生徒はインストラクターの振り付け、ジェスチャー(指を2本立てる;同じ動作を2回繰り返す、など)をみながら柔軟にレッスンをこなす。
インストラクターの手本が難しいと感じたら左右にステップを踏むだけでも良く、逆に簡単過ぎると感じたらターンやジャンプを付け足しても良い。ズンバは非常に生徒側の自由度が高いダンスである。曲調に合わせて自由にかけ声を入れても良く、他のダンス(Hip Hop、ジャズダンス、ストリートダンス等)に比べると、見せるために正確な振り付けを覚えるダンスというよりは、楽しむためにその日の気分でアドリブで楽しむダンスエクササイズと言える。初めのウォームアップはもちろん、終了時のクールダウンもダンサブルに柔軟に行われるので、生徒が足りないと感じたら自主的にあらかじめ柔軟体操やストレッチを行う必要がある。
こういうコンセプトなので、 超不親切でゲーム性もクソもない、準備体操すらないのはズンバの仕様です。(コンセプトぐらいは説明してもいいと思うが…)
楽しく踊って運動できればいいはずで、 ゲーム性を求めるべきではありません。
また、本作はフィットボクシングのように一定時間運動するコース(15・30・45分の3種類)があるのですが、あまり演目の間に隙間時間をおかずに次々ダンスが始まることにより、 運動密度が高く、忙しい人に向いています。
リングフィットアドベンチャーとか、この隙間時間かなりかったるい仕様(親切でもあるが)なので、こういう容赦なく時間内に運動をさせる仕様のほうが時間を有効に使えていいですね。隙間時間で1演目やるとかでも結構いいと思います。
また、結構運動負荷が高い です。ダンスをなめてはいけないですね。動きも多彩というのもあるのですが、ビリーズブートキャンプ(やったことないですが)を思い出させる感じの動きも結構あります。
フィットボクシングとくらべて、同じ時間を動いても割と疲れます。ズンバだとすぐに汗びっちょりになります。
最初はダンスについていけない
ズンバはかなり高速なダンスです。
事前に説明もないため、最初はほとんどインストラクターのマネができないと思います。ただ、やっていくうちに結構マネできる感覚がつかめてきます。
運動音痴で人の動きを真似するのが苦手な私でもそういう実感があるので、今上手にマネできないからといって落ち込む必要はありません。