食洗機、洗濯乾燥機、ロボット掃除機の家電を総称して、新・三種の神器と言うそうです。
新居に引っ越してから、これらをガンガン使っているので、所感・使用感を書いていこうと思います。
食洗機 (パナソニックのビルトインタイプ 深型)
良い点
- やる気がないときでも、食洗機に入れてスイッチ入れるだけで洗える。
- 手が荒れない
- 高温で洗浄・乾燥するので手洗いより清潔。
- 省電力(低温運転)コースを使えば、熱に弱いものでもある程度洗える。
- 家電のパーツとか、私は洗ってます。
- 省電力(低温運転)コースを使えば、熱に弱いものでもある程度洗える。
- 油ガビガビでもキレイになる。
- 手洗いよりきれいになる。ピカピカになる。
- 茶渋などを取り除くための、定期的なハイター漬けが不要になった。利用開始から、一度もハイター漬けはしていない。
- 複雑な形状のものでも洗える。
- 節水効果がある。
- とはいえ、実際宣伝されているほどのものでもないと感じますし、ガッツリ家族は食洗機に入れる前に手洗いしちゃってるんですよね。(無駄といっても聞かず)なので、個人的には節約に興味を持てなくなってしまいました。
- 夜間電力を使える。
- 夜間電力で電力費用が安くなるかは、各家庭の電力契約によります。
悪い点
私が使っているのはビルトインタイプなので、据え置き型のデメリットは書いていません。
- なんでも洗えるわけじゃない。
- 熱で変形するものは洗えない。
- 高い食器は洗う気がしない。
- 通常の食洗機用洗剤だと研磨剤で細かいキズが付く。
- 適当に放り込めばいいわけじゃない。
- 適当に放り込めば洗えるようにはなっていません。あくまで水流が当たらないと洗えないので、水流があたらないような置き方をすると洗えません。
- 使う人の能力に依存します。私は家族の入れ方に腹が立つので普段は入れないように言っています。(私が入れます)
- お椀など大きく丸まっているものは洗うのが難しいです。簡単なのは平皿。
- 慣れれば毎回同じパターンでいけます。
- 予洗いが必要なケースは多い。
- 目に見えるゴミなどソース以外の汚れはある程度落としておく必要があります。大抵は水でふやかして、ヘラでこそげ落とせば大丈夫。
- 洗剤を確保しないといけない。
食洗機用の洗剤を確保しなければなりません。私はコストコでFinishの粉末タイプを買っています。手に入りやすい。そして何より安い。
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- 毎日の手入れ。
- 食洗機の排水口にたまった残菜を捨てるだけです。
- 運転時間が長い。
- 運転時間中つきっきりになるわけではないので、ほぼデメリットでは無いです。
- ただ、箸などは各人2つずつにするなど、食器はスペアを持ったほうがいいですね。
- 乾燥運転に特に電力を使うっぽい。
- 熱=電力 です。
- お湯については、60℃のお湯を供給するように配線されていれば、そちらから食洗機が吸えるようになっています。エコキュートなどであれば間違いなく食洗機が発熱するより効率的でしょう。
- 節電のために乾燥運転を控える人もいますが、カビが生えたり異臭がするようになるといった総合的な手間を考えると、どうも控える気にはなりません。
- うるさい
- と思う人もいるようですが、大してうるさいとは感じないですね。むしろ水でじゃぶじゃぶする音は好き。
総評
食洗機があると家事が楽になるのは間違いないんですが、食洗機を使い続けて思うのは、今さら手洗いの食器で食事したくないなあ というところですね。衛生観念が気づかぬうちに一段上がってしまいました。正直節約効果の方はどうでもよかったりします。
あ、もちろん他所様の家や外食で同じことを主張する気はないです。自分の家での食事では、食洗機の食器じゃないと食事したくないというだけのことですね。適当な手洗いのせいでヌメついた食器なども無くなったので、自他ともに精神衛生にもいい影響がありました。
食洗機無しの生活は考えたくないです。
(次回に続く)